ホコリってなんでどの家でも全部灰色なの?知ってるようで知らないその理由。

豆知識

水曜日のダウンタウンでゆりやんレトリィバァがホコリってなんでどの家でも灰色なの?って歌っていましたが、本当にどの家でも全部灰色ですよね!

これなんでなんでしょうねー?ということで気になったので調べてみました!

ホコリってなんでどの家でも全部灰色なの?

クローゼットやリビング、洗面所、キッチンなど、知らぬ間にホコリが溜まっちゃいますよね。

そのホコリは見かけるたびに全部灰色に見えますよねー。

あれってなんでだか知っていますか?

ホコリの半数以上は細かい繊維くずでできているんですが、固まると灰色に見えるんですが拡大するといろんな色の繊維が混ざり合っているんですよねー。

図工の時間にいろんな色の絵の具を混ぜると灰色になった経験ありませんか?あれと一緒で誇りもいろんな繊維が混ざっていて灰色に見えているんですよね。

だからどの家でも、ホコリは灰色に見えるんですよね。

難しい言葉でいうと「並置混色」というものがホコリの灰色の原因ですね。

並置混色とはいくつかの色が並んだ状態のものを離れて見ると、それらが混ざった色に見えるという視覚現象のことです。

ホコリの成分は?

家の中のホコリには、服やふとんなどから出る綿ボコリ、食べ物のカス、抜け毛やフケ、土・砂ボコリなどがあるといわれています。

その他、花粉、ダニ、カビの胞子、微生物、タバコの煙や排気など、目に見えないものの集合体がホコリ。

2008年のダスキン調べによると、その成分の割合は、

  • 「繊維(綿ボコリ)」が56.2%
  • 「土砂(無機物)」で27.5%
  • 「食物」3.53%
  • 「毛髪」3.02%
  • 「紙片」1.71%
  • その他が8.04%

という結果になっているのだそうです。

ホコリを顕微鏡で覗いて見ると、赤や青、緑、黄といった様々な色の繊維が存在しているんですが、この細かなカラフルな繊維は離れて見ると、眼の中で混ざり合い灰色に見えてしまうんですよねー。

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